夏バテ?夏の疲れが取れないのは年齢のせい!?

2017. 09. 01

夏は暑くジメジメして、疲れやすい季節です。
夏の取れない疲れを夏バテといい、さまざまな不調が現れます。
でも、夏バテはどうして起こるのでしょうか。
また、年とともに疲れが取れなくなったと感じるのはどうしてなのでしょうか。
これは、体の代謝に原因があるのです。
さらに、夏バテ撃退方法と、食事についても紹介します。
必要な栄養素と含まれる食材を知って、食事に取り入れれば、夏バテとは無縁ではつらつと過ごせるかもしれませんよ。

からだがダルイ…これって夏バテ?

夏は暑さと湿気で体調を崩しやすい季節です。
夏の取れない疲れや体調不良を夏バテといいますが、どんな症状が出るのでしょうか。
まずはだるさ。
全身がだるくて困る倦怠感や、疲れが取れないと感じる疲労感です。
他には、消化器の症状として、食べたくない、食べる気が起きないという食欲不振、下痢や便秘も起こりやすくなります。
また、自律神経の不調も起こります。
自律神経とは、体にあるさまざまな器官が秩序よく機能するように調整する神経です。
体は、活動するときの交感神経と、休む時の副交感神経が交互に働いて調整されています。
この二つを合わせて自律神経といいますが、このバランスが乱れて起きる夏バテの症状に、立ちくらみや頭痛、めまいやむくみ、微熱や不眠、生理不順などがあります。
これらの症状が続くと、無気力やイライラといった精神症状も出てきます。
たかが夏バテとひとくくりにして軽く見てはいけないのですね。

からだの疲れが取れない原因はいったい何?

夏バテになる主な原因は、やはり夏の暑さと湿気です。
夜も暑いので寝苦しく、睡眠不足になり、疲れが取れないということが多く見られます。
また、暑いために食欲不振になり、必要な栄養が不足し、やはり疲れが取れにくくなります。
暑さのためについつい冷たい食べ物や飲み物を多くとってしまい、胃腸が疲れてしまうことも夏バテの原因になります。
さらに年を重ねてくると、疲れが取れにくいと感じることが増えてきますが、これはどういうことなのでしょうか。
体は食事や呼吸などで取り込んだ栄養をエネルギーに変換し、要らないものや老廃物を体の外に排出する働きがあり、これを代謝と呼びます。
人の代謝は10代を最もピークとして、その後は落ちていきます。
代謝が低下するということは、栄養のエネルギー変換がスムーズにいかなくなる、老廃物が蓄積するということです。
具体的には、血行が悪くなる、胃腸の働きが低下する、などが起こります。
年を重ねるごとに疲れやすくなった、体力が落ちたと感じる原因には、代謝の低下があるのですね。

疲れを持ち越したくない…どうすれば解消できる?

夏バテのなかなか取れない疲れをとるためには、何よりもまず、睡眠の時間と質の確保が必要です。
寝る前にぬるめのお風呂で半身浴をすると、リラックスできて寝つきがよくなり、睡眠の質も良くなります。
また、暑さ対策として氷枕や冷感のある寝具の活用なども効果的です。
不足しがちな栄養をとるには、量よりも質の食事が大切です。
高たんぱく、高カロリー、高ビタミンの食事を心がけましょう。
また、冷やしがちな胃腸を温める食事や飲み物も効果的です。
暑さに負けて冷たい食事を選びがちですが、熱い食べ物、辛い食べ物も織り交ぜてとりましょう。
飲み物も、せめて常温で飲むと、胃腸に優しい夏になります。
夏バテの原因に、クーラーを効かせた室温と、外の暑さの気温差があります。
涼しい室内と暑い外を行き来するうちに、体温調節がうまくできなくなり、自律神経が乱れてしまうのです。
そうならないためには、クーラーの温度調節をこまめに、高めに設定する、扇風機を併用して、体感温度を下げるなどの工夫が必要です。

疲れが取れないとき、元気になれる食べ物はこれ!


夏バテ時の取れない疲れには、高たんぱく、高カロリー、高ビタミンの食事が大切です。
ビタミンは特にB群をとると効果的です。
ビタミンBは、豚肉やウナギ、カツオや玄米、ゴマや大豆などに豊富に含まれています。
ビタミンBを豊富に含み、暑い夏でも食べやすい料理は豚肉の冷しゃぶです。
ゴマにもビタミンBが含まれているためゴマダレで食べるとさらに良いでしょう。
大豆に含まれるビタミンBを摂取できる冷ややっこも、暑い時期にはおすすめです。
ビタミンを効率的に摂取するために吸収を助けるアリシンという栄養素も一緒に摂るように心がけて。
アリシンはニンニクや玉ねぎ、ニラやネギ、ラッキョウなどに含まれます。
いずれも香味野菜として夏の食事に取り入れやすい食材ですので、意識してメニューに入れてみましょう。
疲れをとるためにはクエン酸のちからを借りましょう。
クエン酸はレモンや梅干し、酢といった酸っぱい食材に多く含まれます。
から揚げにレモンをかけて、ご飯に梅干しを添える、そうめんのつゆに酢を少し混ぜて清涼感を、という風に、メニューの彩りや変化を出すことができます。
いつも同じになりがちな夏の食事に、ちょっと一工夫!
夏バテを解消しましょう。

まとめ

年ごとに疲れやすくなる体に、夏の暑さと湿気は堪えます。
年を重ねるごとに疲れが取れにくくなると感じるのは、気のせいでも何でもなく、体の代謝が落ちていたことが原因のひとつなんですね。
夏バテだからといって食べないのではなくしっかりと食事をとることが大事です。
いつものメニューに冷ややっこをつける、そうめんに香味野菜を添えるなどの一工夫で、元気においしく夏を乗り切りましょう。

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