賢いサプリメントの選び方

2017. 09. 01
PURAVIDA編集部
監修:PURAVIDA編集部

健康のためにサプリメントを使っている人やこれから使ってみたいと考えている人は多いと思います。
手に入りやすく、価格もリーズナブルので、気軽に始められるのは良いのですが、「いまひとつ効果が実感できない」、「種類が多くてどれを選べば良いか分からない」という人も多いようです。
サプリメントは正しく使えば健康を守る味方になるものですが、間違った選び方や使い方をすると効果がでないばかりか、健康を損なう恐れもあります。
この記事ではサプリメントの正しい選び方、効果を高める使い方、注意する事など、サプリメントの賢い使い方を紹介します。

サプリメントってなんのために飲むの?


サプリメントは普段の食生活で不足しがちな栄養素を補い、病気の予防や健康の維持・増進をはかるためのものです。
本来、体に必要な栄養素は食事から摂るべきなのですが、食の欧米化やライフスタイルの変化などによって普段の食事から摂る栄養が偏ることも多いのです。
そこで、不足しがちな栄養素を補うためにサプリメントを利用するのです。
不足しがちな栄養素は食生活だけでなく、年齢や性別、生活習慣などによって異なりますが、一般的には糖質(炭水化物)や脂質(脂肪)などエネルギーとなる栄養素は過剰で、ビタミンやミネラル、食物繊維など補助的な栄養素は不足しています。
摂取するカロリーが多すぎれば肥満や生活習慣病が起こりやすくなります。
特に女性の場合、鉄分やカルシウム、食物繊維などが慢性的に不足することで、貧血や骨粗しょう症、便秘などの症状を引き起こす原因にもなります。
体に必要な栄養素は、多すぎても少なすぎてもいけません。
それぞれの栄養素のバランスをとる事が大切です。

サプリメントで栄養を摂るメリット

本来、体に必要な栄養素は食事からバランス良く摂るのが理想的です。
しかし、どんなに意識しているつもりでも、食材が偏ったり、栄養素が必要な量まで十分に摂れていなかったりする場合も多いものです。
サプリメントはそれぞれの人の食生活で不足しがちな栄養素をまとめて摂る事ができる「マルチサプリメント」と必要な栄養素を絞り込み、ピンポイントで補う「オプショナルサプリメント」があります。
マルチサプリメントは一度に多くの栄養素をまとめて摂る事ができるので使い方は簡単です。
自分でも気づかない栄養素の不足を漏れなく摂る事ができます。
また、オプショナルサプリメントは、それぞれの人が必要とする栄養素をカスタマイズして摂る事ができるので効率が良く、期待する効果が現れやすいといえます。
いずれにしても、自分の食生活や生活習慣を見つめ、「自分にはどんな栄養素がどのくらい不足しているか」、「摂り過ぎている栄養素はないか」正しく見極める事が大切です。

サプリメントを選ぶときの注意点


そもそもサプリメントは見た目が医薬品と似ている事も多く、間違われやすいのですが、あくまで「食品」の位置づけです。
「医薬品」のように国から効能・効果や安全性が認められているものではありません。
また一定の範囲で効果や安全性が確認されている「特定保健用食品」(通称:トクホ)とも異なります。
サプリメントの中にはビタミンやミネラルなどすでに科学的根拠のある栄養成分を一定以上含んだ「栄養機能食品」と位置づけられるものもありますし、最近では事業者の責任で機能性を表示した「機能性表示食品」などもあり、似たような機能性が訴求されたものが多いので、どれを選べば良いか分からなくなるのも理解できます。
サプリメントの多くは栄養機能食品、もしくは食品に属しており、過度に治療や予防の効果を求めるものではありません。
あくまでも普段の食生活や生活習慣の中で不足しがちな栄養素を補うことで健康の維持増進につなげるために利用する、と位置づけるのが正しい考え方なのです。
また、どのようなサプリメントでも間違った使い方をしたり、効果が高まると思い違いをして、一度に多くの量を摂ったり、一日に決められた目安以上に摂ったりすると、思わぬ症状や副作用が現れる恐れもあります。
特に病気の治療などで、医師から処方された薬を服用している場合や他の市販薬(風邪薬や鎮痛剤など)、健康食品などを服用・使用している場合、サプリメントと併用してはいけない場合もあるので注意が必要です。

サプリメントを選ぶときはここをチェック!

サプリメントを選ぶ時に重要なのは、
①どのような栄養素がどれくらい含まれているか
②商品に関する問い合わせ先などが明記されているか
③販売元や製造元などが信頼できるか
④アレルギーなど副作用に関する注意事項などが記載されているか
⑤添加物や保存料、着色料などが明記されているか
⑥効能・効果が誇大に表現されていないか
などを注意深く確認した上で購入することが大切です。
また、最近では、「一回だけお試し」としながらも、長期間の購入契約となっていたり、最初の一回だけは安価でそれ以降は法外な価格が設定されていたり、購入を催促するために強引な勧誘が行われたりするという消費者クレームが増えているのも事実です。
TVCMなどでタレントや有名人が薦めているから、使用者の感想が良いから、という安易な理由で購入するのも控えたほうが良い場合もあります。
価格の安さをことさら強調したり、「今なら……」、「今だけ……」というように購買意識を煽ったりするような宣伝にも注意が必要かもしれません。

まとめ

サプリメントは必ずしも機能性や安全性が確認されたものだけが流通しているとは限りません。
誇大に商品の効果を訴求したものや、必要以上に安価な価格を訴求したものなど、粗悪品が流通して事故になった例もあります。
「人の体は口から入るものでできている」といっても過言ではありません。
自分の体を守るためにも期待する効果や安全性を見極めた上でサプリメントを利用する事が大切です。

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