何時間寝ても眠い…そんな疲れをとる方法

2017. 09. 01
PURAVIDA編集部
監修:PURAVIDA編集部

朝、心地よい眠りから覚め、すっきりした体で一日をスタートすることができていますか?

毎日の疲れを睡眠によってしっかりとることはとても大切です。

しかしきちんと睡眠をとったつもりでも疲れがとれていない、体がだるくて寝足りない、という人はとても多いようです。

簡単なミスをしてしまったり、大切なことを忘れてしまったり、何をするにも体が重い等、疲れは日常生活にも悪影響を及ぼします。

頭がスッキリして体が軽い状態で一日をはじめる事ができたら、その日の仕事の効率もアップし、頭が冴えた状態で考えることができるので良いこと尽くめですね。

良い睡眠がとれない理由はいったいどうしてなのでしょうか?

その原因と対策について考えてみましょう!

目覚めの悪さ、朝からだるい…強烈なだるさの原因はなに?

私たちの体は、通常6~7時間の睡眠があれば、睡眠時間としては十分確保できている状態になります。

しかし睡眠時間は確保できているのに、頭が重い、体がだるいなど目覚めが悪い朝を迎えてしまうのは何故なのでしょうか。

同じ睡眠時間でも、睡眠の質や、熟睡の状態によって目覚めの状態はまったく別物です。

目覚めの不調の原因は、まさにこの睡眠の質と状態にあるのです。

私たちの脳は、実は睡眠の間、ずっと休憩しているわけではありません。

脳が活動している浅い眠り=レム睡眠と、脳が休んでいる深い眠り=ノンレム睡眠が交互に繰り返されています。

寝ている間に脳だけが起きているなんて、実に不思議なのですが、レム睡眠の間は頭の中の記憶を整理しながら眠気をとる、という作用が働いています。

20分程度のお昼寝は、レム睡眠の状態なので短い睡眠でも頭の中がすっきりし、一時的な疲れはとることができます。

しかし浅い眠りだけでは、一日中機能している体の機能を修復することはできません。

脳の温度を下げながら大脳の働きを停止し、体の隅々までの疲れをとる時間はノンレム睡眠の状態で起こります。

その間に細胞を修復し、免疫力を上げるので、この時間にこそ体の疲れは回復するのです。

ノンレム睡眠の状態を熟睡といい、きちんと熟睡できていないことが、翌朝の不調を招く原因となるのです。

熟睡できないのはコレのせいかも!?

寝ているつもりでもしっかり熟睡できていない、眠りが浅くなってしまう理由は、生活習慣の乱れです。

ここでは様々な要因で乱れてしまう、熟睡を妨げる間違った生活習慣について、考えてみましょう。

ここ数年、どんどん深刻化しているのがパソコンや携帯電話、スマホの画面の見すぎが熟睡を妨げる大きな原因となっています。

スマホやPCが発しているブルーライトは、睡眠に悪影響を与えることがはっきりと証明されています。

このブルーライトには人間のサーカディアンリズムといって、体の機能として元々備わっている体内時計を狂わせる作用があるのです。

寝る時間の1時間前にはPCやスマホの利用は避け、ブルーライトをカットするめがねをつける、画面にブルーライトをカットするフィルムを貼るなどの工夫をするのが効果的です。

また当たり前ですが、食生活の乱れや運動不足なども質の良い睡眠がとれなくなる原因につながります。

夜遅く食事をとる、アルコールのとりすぎ、栄養バランスの乱れ……知らず知らずのうちに体調を壊し、生活習慣病を招いてしまうリスクもあります。

健康的な生活が、良い睡眠の基本となることを忘れてはいけません。

疲れがとれる! 質の高い睡眠をとる方法

それでも毎日忙しくすごしている人達は、自分の体をいたわってばかりいられないのが実情ですね。

そんな時は、意識的に体の疲れをとる事を積極的にとり入れてみてはいかがでしょうか。

まずは一日の疲れをとる絶好の時間、バスタイムを活用してみましょう。

体を温めることの必要性は、冬の寒い時期だけではありません。

エアコンと外気の差が大きく意外と冷えている夏にもぜひ毎日湯船につかりましょう。

シャワーだけですませず、ぬるめのお湯につかって、老廃物をしっかりデトックス。

20分程度つかることで、血液が体を一周し、足先や手足など末端まで温まる事ができます。

お気に入りのアロマを入れると、香りでリラックス効果が得られて良いですね。

またお塩や日本酒、といった家庭にあるものでも十分、入浴剤代わりになります。

汗をしっかり出すことで体がスッキリし、入浴後、体の熱が冷め切る前に早めに就寝することで、心地よい睡眠を得ることができます。

また有酸素運動やストレッチも、とても効果的です。

体のなかのリンパ液の流れが滞ると、体が凝り固まり、疲労感につながります。

少し遠回りをしてウォーキングしながら帰宅したり、テレビを見ながら、音楽を聴きながらでも良いのでストレッチすることで、体のつまりが解消します。

良い睡眠をとるために、寝る前にできることはたくさんあります。

自分なりに工夫して、続けやすい習慣を継続してみましょう。

良い睡眠に必要な栄養素とは?

良い睡眠をとるための体を作るには、食事方法もとても大切。

寝る前に食事をとることは、できるだけ避けたほうが良いです。

太る一因となることはもちろん、体の疲れがとれにくい状態になるためです。

食べ物が胃腸の中で消化しきれない状態で、睡眠をとってしまうと、体の機能はまずその内容物を消化することに全力を尽くします。

そのため、他の様々な機能の修復は後回しになるのです。

その結果、目覚めたときにまだ疲労感が残っている状態になってしまうことから、就寝3時間前には食事を済ませておきましょう。

では、質の良い睡眠のために、積極的にとりたい食べ物はどんなものがあるでしょうか。

まず大切なのはアミノ酸です。

とくにグリシン、トリプトファンは体を熟睡できる状態にしたり、セロトニンという幸せホルモンの分泌にもかかわる貴重な栄養素です。

お肉や魚、ナッツ、大豆などに含まれています。

また深い眠りを促進する効果のある成分にマグネシウム、亜鉛などのミネラルがあげられます。

これらは牛肉、豚肉のレバーや卵、生牡蠣などに多く含まれます。

これらの栄養素の入った食材を意識して選ぶとともに、サプリメントで補ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

日々の疲れや不調を回復するために、一番必要なのはよく眠って体を休めることです。

その睡眠がきちんととれないことは、不調を招き、最終的には病気にもつながる恐れがあります。

それほど朝の目覚めの快適さは、健康維持にとって、とても重要なことなのです。

まずは規則正しい生活リズム、適度な運動と食生活のバランスを見直すことから初めてみましょう。

質の悪い睡眠を続けることで、体だけではなく精神的にも影響が出てしまう可能性もあります。

朝の目覚めの体調は健康状態のバロメーターです。

病気になるまで放置せず、早めに改善のための努力を心がけましょう。

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