白髪でお悩みの方へ! これ以上増やさないためには

2017. 09. 01

髪の毛は本来、白色だということ、ご存じでしたか。

しかし、髪が生えてくる成長段階で、色素細胞であるメラノサイトが髪を黒く色付けしてくれたお蔭で、黒い髪が生えてくる仕組みなのです。

年齢を感じさせる象徴ともいえる白髪、自分の頭で見つけるたびに肩を落とし憂鬱な気分になってしまいますよね。

そこで、白髪をこれ以上増やさないために、白髪のメカニズムや原因を解説し、対処法をお届けします。

ショック! 白髪発見! 白髪って何歳から生えてくるもの?

白髪が生えてくる年齢は平均35歳といわれています。

はじめて白髪を見つけたときはショックですよね。

白髪の原因は何か、ご説明していきましょう。

髪が作られる段階で、工場と呼ぶにふさわしい場所が「毛母細胞」です。

ここでは細胞分裂が繰り返され、新しい毛髪が作られています。

人間の髪の毛は平均10万本あり、毛周期は平均5年といわれていることから、1日で82本の髪が生える計算になります。

私たちの髪は冒頭でも述べたように、もともと白色であり髪が作られる工程で、メラニン色素が「着色」をして黒色の髪が生えてくるのです。

白髪ができるメカニズムには色素細胞の機能が低下し、メラニン色素を放出できなくなることが考えられます。

またメラニン色素の生成に不可欠なのがチロシナーゼという酵素です。

チロシナーゼは年齢とともに減少する傾向にあります。

逆に言えば、高齢になってもメラニン色素やチロシナーゼが保たれていれば黒髪でいられるということになります。

ある意味髪の毛は、健康のバロメーターでもあるかもしれません。

黒々して艶があり健康な髪ということは、頭皮の血流もよく髪に栄養が行き渡っている証拠になります。

また、それは栄養状態の評価にも繋がります。

きちんとバランスの良い食事が取れているからこそ髪にも酸素と必要な栄養がきちんと行き渡るのです。

白髪が生えてきたらどうしたらいい? 抜く? 切る? 染める?

白髪を抜くことは、いち早くストレスから解消されます。

以前は抜くことで白髪が増えるといわれていましたが、そのエビデンスは証明されていないのが事実です。

白髪を抜いたからといって毛根のメラノサイトが、それぞれ影響し合うようなことがありませんので増える事実もないのです。

ですが、白髪を抜くと頭皮に大きな負担をかけます。

これを繰り返し行うことで、毛母細胞が脆弱化、または変形により正常な髪が生えてこなくなったり最終的には髪が生えてこなくなる恐れも。

さらに抜くことで、そこから細菌が侵入しやすくなりニキビや毛嚢炎の原因になりますのでやめておいた方がよいでしょう。

では白髪を切るのはどうでしょう。

根元から切れば目立たなくなります。

また、髪や頭皮に負担をかけなくてすむ対処法として最適です。

ただ切ってもすぐ伸びてくるので、根本的な解決にはならず、切る習慣をつけるまでが大変かもしれません。

お金はかかりますが、美容院へ行けば最適な白髪染めをしてもらえます。

手間もかからないのが魅力であり、きれいに仕上がるメリットがあります。

市販のものを使用して自分で行う場合は手間もかかりますが、お金の節約にはなりますね。

ただ、いずれの場合も頭皮や髪への負担は避けられないでしょう。

白髪の原因ってなに? 予防はできるもの?

白髪の原因はひとつだけではありません。

各項目別に解説していきます。

① 食事の影響
髪の色を作り出す色素細胞にはメラノサイトが必要です。

そのメラノサイトの生成に不可欠なのがチロシナーゼと呼ばれる酵素です。

しかし栄養バランスが崩れたり、コンビニ弁当など添加物の多い食事ばかりしていると栄養が偏りチロシナーゼのはたらきに影響を及ぼし白髪の増加につながります。

② ストレスの影響
ストレスは自律神経の乱れを起こして血流も悪くさせます。

すると頭皮の毛細血管からの栄養や酸素が行き渡らず、特にミネラルである銅の不足が起きチロシナーゼの合成ができないため色素が付かなくなり白髪の原因になります。

予防としては、頭皮マッサージを行いリラックスを心がけましょう。

また、規則正しい生活を行い、十分な睡眠をとることも日頃からできる簡単な予防対策なのです。

③ 嗜好品の影響
お酒やたばこも白髪の原因になります。

飲酒によりミネラルである銅を消費します。

そのため髪を着色する役割を持つ酵素チロシナーゼが不足して白髪が発生します。

また、喫煙は毛細血管を収縮させるため酸素や栄養が頭皮にまで行き渡らなくなります。

そのため白髪が発生しやすくなるのです。

白髪予防のためには飲酒や喫煙は極力減らすことをおすすめします。

白髪を減らすためにできる生活習慣

それでは、どのようにすれば白髪を防ぐことができるのでしょうか。

① バランスの良い食事生活習慣を心掛ける
バランスの良い食事を心がけるとともに予防として髪の毛の色を着色する役割に必要な栄養素をおぎないましょう。

……主に納豆、大豆、サツマイモ、玄米、プルーンなどに含まれる
ヨード……主に海苔、昆布、ワカメなどの海藻類やイワシ、ブリなどに含まれる
チロシン……チーズ、エビ、カニ、ココアなどに含まれる

②十分な睡眠をとる
特に夜、午後10時~午前2時は成長ホルモンが活性化される時間帯です。

質のよい睡眠をとることで、細胞が修復され白髪の改善も期待できる可能性があります。

快適な睡眠をとるためには、寝る前はパソコン、携帯のブルーライトを浴びないように意識しましょう。

③紫外線対策
紫外線の影響を受けることで白髪の発生にもつながります。

日頃から外出時のUV対策用の帽子を被るなど頭皮と髪を守ることが大切です。

まとめ

白髪の原因はさまざま。

しかし、原因がわかれば対処法もわかるはず。

白髪を発見したら落ち込むよりもまずは、自分の生活習慣を振り返ってみてください。

そして生活習慣の改善を、できるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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