女性の大敵、冷え性を改善する3つの方法

2017. 10. 03

冷え症は、ただ手足が冷えて寒いだけでなく、顔色が悪くなったり、太りやすくなったり、見た目にも影響を及ぼすことがあります。

それだけではなく、血行不良で肩こりが慢性化する、内臓が冷えて機能が低下する、免疫力が落ちて病気にかかりやすくなるなど、見えないところで全身への悪影響があるのです。

男性よりも女性に多い冷え性。

冷えは女性の大敵といわれますが、なぜなのでしょうか。

冷え性が起こる原因とさらに、冷え症を改善する方法についてもお伝えします。

冷え性で悩む女性が多い理由

気温は高いのに手足はひんやりしている、なかなか汗をかかない、顔色や唇の色が悪いなどはありませんか?

これらは冷え症の代表的な症状です。

女性には冷え性が多いと言われますが、どうしてなのでしょうか。

女性に冷え性が多い理由はいくつもありますが、まずは筋力不足が挙げられます。

筋肉は熱生産の役割と、血液運搬を助ける働きがあります。

血液は、全身に栄養と熱を届けます。

筋肉量が減れば、発熱量が減り、運べる血液量も減り、体が冷えやすくなるのです。

次に、女性の体の構造が、血流を悪くしやすいこともあげられます。

腹部に子宮や卵巣などの臓器が集まっており、血液を多く使うため、下半身への血流が減りがちになって足が冷えやすくなります。

月経時は特に注意が必要です。

さらに、女性は月経があるため貧血になりやすく、血液量自体が減るので、全身を巡る栄養と熱が減って冷え症になります。

また、自律神経の乱れも冷え性の原因になります。

自律神経は、血管の収縮と拡張を調節している神経でもあります。

これが乱れると、血流が悪くなり、冷え症になるのです。

改善法その1…筋肉をつけて「燃える」体に

筋肉量と冷え性は深く関係しています。

それは人の体の熱の60%が筋肉で作られているからです。

運動によって筋肉が収縮と拡張を繰り返すことによって、熱が生まれます。

従って、筋肉量が多ければ発熱量が増え、冷えにくい体になるということなのです。

また、筋肉は収縮と拡張を繰り返す動きによって、全身の血流を良くする助けになっています。

筋肉量が少ないということは、血流が悪くなりやすいということでもあり、熱生産と血流の両方の理由で、冷え症になりやすくなってしまいます。

運動が苦手な人でも、筋肉をつけて冷え症を改善することはできるのでしょうか。

そんな人でも自宅で気軽に行える筋トレをご紹介します。

まずは、ふくらはぎの強化。

「足は第二の心臓」とも呼ばれるほど、強力なポンプ作用があります。

肩幅に開いた足でつま先立ちをして、そのあとゆっくりと下ろしてきます。

かかとは地面につけずに、またつま先立ちを繰り返します。

10回ずつ、休憩を挟みながら3セットほど繰り返すと良いでしょう。

次に骨盤ウォーキング。

足を伸ばして座った姿勢のまま、骨盤を動かして前へ30歩。

次に後ろへ30歩行います、背筋と膝は伸ばしたままで行います。

この他にも、エスカレーターを使わず階段の上り下りをするなど、意識して体を動かすことが冷え症改善に効果的です。

できることから取り入れてみましょう。

改善法その2…体を「温める」食べ物を中心に

筋力を上げると熱生産が増して血流も改善されるのですが、食事で取り込む栄養素にも熱生産と血流改善を助けるものがあります。

わかりやすく「体を温める」食品とも呼ばれます。

冬が旬の野菜や果物は体を温めてくれることが多いのです。

ネギや白菜、ニンジンやダイコン、ショウガやトウガラシなどです。

果物はリンゴやいちじくなどがあります。

これらの食品を意識してとることで、冷え症の改善が期待できます。

では、逆に体を「冷やして」しまう食品にはどんなものがあるのでしょうか。

代表的なものは、トマトやキュウリ、ナスやレタス、スイカなどの、夏が旬の野菜や果物です。

旬のものを食べることはとても理にかなったことだと言えます。

改善法その3…冷えない体に体質改善する「半身浴」の効果

冷え症が男性よりも女性に多い理由の1つは、自律神経が乱れやすいことだと先に述べました。

自律神経は本来、活動するときの交感神経と、休息の時の副交感神経がバランスよく交互に働いています。

交感神経は血管を収縮させて血流をアップさせ、副交感神経は血管を拡張して血流を穏やかにする働きもあるのです。

ところが、女性の体には、この自律神経に大きな影響を与える女性ホルモンというものがあります。

この女性ホルモンは、ストレスや生活習慣などのさまざまな影響を受けて、バランスを崩しやすいホルモンです。

このため、女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経の働きも崩れます。

自律神経の乱れを整える方法としてリラックス効果もある方法が「半身浴」です。

ややぬるめのお湯に、みぞおち辺りまで浸かって20~30分かけてゆっくりと温まる半身浴は、冷え症改善にもよい効能がいくつもあるのです。

まずは、しっかり温まることで、血流が良くなること、それから、温まることでリラックスでき、副交感神経がしっかり働くこと。

これによって、自律神経の乱れが改善されます。

他にも、体の芯から温まるため、血流改善も期待できます。

まとめ

冬に限らず、真夏の冷房でも冷えは起こります。

男性より女性の方が冷えやすいことから、一年中冷えには注意して体を温めることを意識しましょう。

冷えが慢性化してしまうと代謝も悪くなり、体調不良の原因にもなります。

自覚症状がある方はもちろん、気づかないうちに「冷え」ている方も多いもの。

普段の生活で冷え症を改善する方法をお伝えしてきましたが、どれも自宅でできることなので取り入れられることから始めてみましょう。

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