くすみはホコリ、シミはゴミ。トラブル続きの梅雨の肌対策

2018. 06. 13

爽やかな5月が過ぎると、各地で梅雨入りを迎えます。

雨が多く湿度が急上昇すると、お肌の状態も不安定になりがち。

皮脂でベタつくわりには、お肌の中は乾燥してスカスカなことも。

お肌の調子が優れないと、お天気同様、気分も下がってしまいますね。

こんな時は、ジメジメした気候をスッキリ吹き飛ばすべく、お肌に一手間かけてあげましょう。

肌荒れ、メイク崩れを起こさない、効果的な梅雨の肌対策のご紹介です。

梅雨時期に起きやすい5つの肌トラブル

梅雨の時期の湿度は、70~85%にも上昇します。

お肌にとって理想的な潤いをキープする湿度は50~60%程度ですので、梅雨時期は明らかに高温多湿です。

この時期になると、毎年肌トラブルが発生するという方も少なくありません。

陥りやすい女性の梅雨肌トラブルを、5つご紹介しましょう。

①テカリ・ベタつきや吹き出物

湿度が高いと、肌表面に汗や皮脂が長時間滞在している状態になり、そこから雑菌が繁殖してしまうと、吹き出物やニキビが現れる可能性が高くなります。

夕方になると、おでこから鼻筋のTゾーン、アゴ周辺に、ベタベタした皮脂がテカってくるのが気になります。

②肌のかゆみ

汗をかいたあと、ジメジメした状態が続くと、肌の弱い部分が赤くなり、かゆみを伴うことがあります。

目周りや口元の皮膚が薄い部分や、首周りなどがただれてしまうなど、お肌のバリア機能が低下してしまうトラブルに悩まされます。

③お肌のくすみ

湿気が多く暑い日もあれば急に気温が下がったり、外出時の施設やオフィスではエアコンが効いている場所も多くなり、気温の寒暖差にお肌がさらされます。

寒い場所では、顔の毛細血管は収縮し、お肌の生まれ変わりであるターンオーバーも乱れます。

古い角質が剥がれないままでいたり、血行が悪い肌は、透明感を失ってくすみが目立ってきます。

④毛穴の開き

気温が高くなると、毛穴も自然と開きやすくなります。

涙型毛穴といわれる縦に長く開いた毛穴は、乾燥によるたるみが原因です。

⑤毛穴の黒ずみ

皮脂分泌が活発になると、毛穴を詰まらせてしまうことも珍しくありません。

白い皮脂がプツプツ目立ったり、皮脂が酸化して毛穴が黒ずんでしまい、小鼻の周りなどはイチゴのような毛穴になってしまうこともありがちです。

皮脂の取りすぎ&インナードライに要注意

お肌がベタついて、皮脂がテカっていると、ついあぶらとり紙でこまめに拭き取りたくなりますが、皮脂の取りすぎはNGです。

梅雨時期のお肌に何より必要なお手入れは、ズバリ保湿!です。

「ベタベタした肌に保湿?」と感じるかもしれませんが、皮脂が過剰に分泌する大きな理由は、実はお肌の内側の乾燥にありました。

保湿することで、お肌の表面のベタつきが進行してしまうことはありません。

むしろ、内側が乾燥しているお肌だから皮脂が多く出るということなのです。

お肌の内側がたっぷりと潤っていれば、皮脂が過剰に出ることはなくなります。

表面は潤っていても、お肌の中が乾燥しているような「隠れ乾燥肌」の状態を、インナードライスキンといいます。

お肌を外敵から守るのは、お肌のバリア機能であり、自分自身の皮脂から生まれる天然の保湿成分です。

酸化や雑菌が繁殖してしまわないよう、皮脂分泌は適度な状態をキープすることが大切なのです。

曇りの日でも紫外線ケアを忘れずに

梅雨の時期のお肌ケアで忘れてはならないのが、紫外線対策です。

紫外線のうち、お肌に大きなダメージをもたらすのはUVAUVBです。

UVBは日差しによる日焼けを起こす紫外線で、一年のうち7月、8月が最も強くなります。

UVAは日差しの強さに関係なく、曇りの日や室内でもお肌の深層部まで降り注ぎ、5~8月あたりまでが最盛期となります。

そのため、梅雨の天気が悪い日もしっかりと紫外線予防をしておかないと、UVAによってお肌が大きなダメージを受けてしまいます。

UVAはお肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといった、ハリや弾力を保つためにネット上に張りめぐった弾力繊維を壊していきます。

壊されたネットはハリを失い、重力のままに下垂しまうため、お肌のたるみにつながります。

シミはもちろん、たるみの大きな原因である紫外線対策は、入念にするようにしましょう。

梅雨時期のホームケア5ステップ

毎日のお手入れは、クレンジング&洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリーム5ステップが基本です。

朝の洗顔は水かぬるま湯でさっと洗う程度で十分です。

夜はメイクをしない日でも、日焼け止め成分が肌に残ってしまう場合があるので、クレンジングからするように注意しましょう。

朝晩の化粧水は、500円玉程度の量を、2~3回は重ね付けするとよりしっかりと保湿できます。

紫外線の時期は、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、ハイドロキノンなどを中心に各メーカで様々な美白成分や毛穴を引き締める成分などを配合した化粧水が有効ですが、ここでさらに一手間かけてみましょう。

この時期の保湿を徹底するために、美白力の高い化粧水とは別に、保湿メインの化粧水を別に1本用意しておきましょう。

より効果的に乾燥を防ぐことができ、紫外線に負けない潤い肌を作り出します。

夜は必ず保湿力の高いクリームで仕上げ、朝は乳液で仕上げるとベタつきが気になりにくいでしょう。

保湿成分として有効なのは、お肌の細胞間脂質と同じ役目をするセラミドが代表的です。

保水力の高いヒアルロン酸は、浸透力を高めるために分子の細かいものを選ぶのがポイントです。

潤いは1日にしてならずです。

インナードライにならないよう、お肌を乾燥から守っていくスキンケアを日々コツコツと続けましょう。

まとめ

梅雨時期は仕事の途中や外出先でのメイク直しがヨレやすく、上手に仕上がらないことも悩みの1つです。

こんな時にも保湿の徹底が大切です。

スプレーやミスト状の化粧水だけでは、蒸発する時にお肌の水分も一緒に奪うので、仕上げに軽いテクスチャーの乳液を加えましょう。

薄くお肌に伸ばし、その後、軽くティッシュオフしてからメイク直しをするとみずみずしく仕上がります。

小さめのボトルに詰め替えておくと便利ですね。

真冬だけでなく、徹底した保湿をすることが、梅雨時期の美肌作りには欠かせないポイントになるでしょう。

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