【サプリ虎の巻】美肌な女は知っている。ナイアシンの役割って?

2018. 07. 13
PURAVIDA編集部
監修:PURAVIDA編集部

ビタミンB群は、美肌効果、アンチエイジング、疲労回復と、中高年の女性にとって健康と美容を維持するために大きな役割を持っています。

そのひとつ「ナイアシン」は体の老化スピードを和らげる作用があり、若々しい肌と体のキープために欠かせない栄養素です。

どんなに上手に着飾っても、髪がパサパサ、肌に艶がないのは体内の栄養素バランスが整っていない証拠。

ここでは、ナイアシンのインナービューティへの役割について知っておきましょう。

ナイアシンってどんな栄養素?

ナイアシンはビタミンB3の別名で、ニコチン酸と、ニコチン酸アミドという栄養素の総称です。

きのこ類全般に多く、落花生、グリーンピース、そら豆などの野菜類、たらこ、ビンチョウマグロ、かつおなどの魚介類、牛レバーや鶏肉などの肉類にも豊富に含まれる栄養素です。

ビタミンは熱に弱い場合が多いのですが、ナイアシンは加熱に強いのがメリット。その一方、水溶性の性質のため煮汁などに栄養素が流れやすいのが特徴です。

つまり、乾燥しいたけや煮干し、カツオ節などから出汁をとってスープとして利用するなど、煮汁までしっかりいただくのがおすすめです。

ナイアシンは、糖質、脂質、タンパク質が体内でエネルギーに変換する際、補酵素としてサポートする役割のほか、アルコールを分解しやすくしたり、循環器、消化器、神経系の働きをスムーズにするための役割を担っています。

必須アミノ酸のひとつトリプトファンを摂ることでも、体内にナイアシンを作り出すことができますが、不足してしまうとペラグラといった皮膚炎や下痢、痴呆などの症状がおきます。

バランスのとれた食事をしていれば特に不足することはありませんが、ダイエットや偏った食事が続くと口内炎などの粘膜に症状が現れることがあります。

反対に、過剰摂取にも注意が必要な栄養素ですので、成人女性の場合、111mgを目安に食事を通して摂取するようにしましょう。

ナイアシンは女性の美肌を作り出す

肌の細胞は日々新陳代謝が繰り返され、新しく生まれ変わっています。

表皮は4つの層から作られていますが、その一番奥にある基底層という場所で細胞は生まれ、徐々に上に押し上げられていきます。

一定期間活動したのち、細胞はやがて垢となって自然に剥がれ落ちていきます。

このサイクルを肌のターンオーバーと言い、健康で美しい肌は28日周期で新しい細胞に生まれ変わっています。

ナイアシンは、このサイクルがスムーズになるための代謝をサポートする働きをします。

ターンオーバーが正常な肌は、常に新しい生まれたての細胞で溢れ、みずみずしい状態をキープできるというわけです。

これに加えて、ナイアシンにはメラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐ美白作用や、肌を老けさせない抗酸化作用、さらにニキビなどの肌荒れを予防したり改善する働きもあるので、美肌作りには欠かせない栄養素なんです。

ナイアシンと相性の良い栄養素には、コラーゲンやビタミンCがあります。

ナイアシンと一緒に摂取することを意識して、ハリのあるプルプル肌を手に入れましょう。

ナイアシンは冷えない女性を作り出す

ナイアシンには毛細血管を広げる働きがあるため、滞った血液の流れをスムーズにし、体の末端まで血流を促進する作用があります。

そのため、女性に多い手足の末端の冷え、首や肩のコリを改善し、体温アップなどに効果を発揮します。

毛細血管が広がることは、頭痛になりやすい体質を改善したり、脳の神経の働きを良くすることにもつながるため、更年期の女性の乱れがちな自律神経にも大変効果的といえるでしょう。

また、血行が良い体になるということは、髪やお肌に栄養素がしっかりと運ばれることになり、髪や肌にハリが出て見た目にも若々しい印象になります。

体温が上がることで代謝もアップすることから、免疫力も向上し、太りにくい体質にも変化します。

冷えは万病の元といいますが、冷えない体でいることが美容と健康のためにとても大切なポイントとなるのです。

ナイアシンは明るく前向きな心を作り出す

ナイアシンにはセロトニンというホルモンを増やすという働きもあります。

更年期の女性は、自律神経の崩れが気分の落ち込みにつながって、イライラ、ちょっとしたことで怒りっぽくなる、涙もろくなるなど、情緒が不安定になりがちです。

セロトニンは別目「幸せホルモン」ともいわれ、セロトニンが多く分泌されることで精神的に安定し、集中力もアップし、ポジティブな思考になることがわかっています。

ナイアシンのセロトニン増大への効果は、うつ病や統合失調症にも効果が認められ、アルツハイマーの予防など、体の神経系の不調の改善にも注目されているのです。

日中に分泌されたセロトニンは、夜になると睡眠ホルモンでもあるメラトニンとなるため、良い睡眠をとる面でも活躍できる栄養素です。

なかなか寝付けない、夜中何度も起きてしまう、睡眠が浅く寝ても疲れが取れないなど、睡眠障害は更年期の女性にとって多い悩みのひとつです。

しっかりと良い睡眠が取れていれば、体も元気になり、体の機能も十分に修復されるため、お肌や髪などの調子が良くなります。

美しく健康な体でいるために、良い睡眠をとることは欠かせない条件なのです。

まとめ

ナイアシンはビタミンB群のなかでも、中高年の女性にとって更年期を元気に乗りきるために、重要な役割をする栄養素ということがわかりました。

女性に人気の栄養素なので、サプリメントや女性向けの栄養ドリンクとしても良く見かけます。

忙しい日々が続いた時や、外食が多い時などのために常備しておくと心強いですね。

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