更年期の汗は臭う?! ホットフラッシュで注意したい汗の臭い

2018. 07. 20
PURAVIDA編集部
監修:PURAVIDA編集部

自分の体臭のことは、他人にはなかなか聞きにくいものです。

更年期の症状として代表的なホットフラッシュは、上半身に集中してたくさんの汗をかくので、頭皮や首筋、ワキからの汗の臭いが気になるところです。

これまで体臭を気にしたことがない女性でも、ホットフラッシュの後、何となく自分が臭うのでは?と感じることが増えてきます。

気温もぐんぐん上昇するこの季節、汗の臭いに効果的な対策について知っておきましょう。

更年期の汗の臭いってあるの?

男性と女性では、汗の臭いに違いがあります。

その理由のひとつは女性ホルモンの働きです。

汗の量や皮脂分泌をコントロールし、汗の酸化を防ぐ作用があるため、女性は男性にくらべて汗臭くなりにくいのです。

しかし、更年期が訪れて女性ホルモンが低下してしまうと、その働きが弱まることで汗の量が増え、皮脂腺の分泌も活発になることから、汗の嫌な臭いを感じやすくなってしまいます。

全身からバランスよく出る汗は、サラサラしていて水のような質感で、臭いもありません。

反対にホットフラッシュのように、上半身に集中してたくさん出る汗は、ネバネバとして強く臭います。

一般的には加齢臭のノネナールの臭いや、ミドル臭の廃油のような臭い、アンモニアのような臭いがするといわれ、大変不快な臭いです。

満員電車で、気分の悪くなるあの嫌な臭いが、まさか自分からと思うと、いたたまれない!

でも大丈夫!

更年期=ホットフラッシュ=強烈な体臭というわけではありません。

どのような対策をもって予防や改善ができるかを、このあとしっかりと考えてみましょう。

ホットフラッシュは治るもの?

汗の匂いはもちろん気になりますが、ホットフラッシュが起こると顔や頭、首筋、胸の間などから滝のような汗がでて、見た目も気になります。

いつ起こるか予測がつかないため、外出がストレスに感じることあるでしょう。

ホットフラッシュは、急激に女性ホルモンが減少するときに、脳と体に混乱が起こり、自律神経が乱れてしまうことが原因です。

多くの女性は、更年期という期間におこる体の不調を、じっと我慢して乗り切ろうとします。

しかし、完全にホットフラッシュをなくすことはできなくても、回数を少なくしたり、症状を和らげる改善策はあるのです。

まずは漢方を使った体質改善や、ホルモン補充療法など、専門医に相談するものひとつです。

また、大豆イソフラボン、ザクロのように女性ホルモンに効果があるといわれているサプリメントを使ってみてもよいでしょう。

さらに、軽い運動やヨガなど通して自律神経のバランスを整えたり、食生活の栄養面を工夫するなど地道な努力の継続で、体が楽になったり、ホットフラッシュの症状が改善されたという声も実際には多くあります。

コツコツと地道に続けてみることが大切ですね。

食事や生活習慣できれいな汗をかけるようになろう!

汗の匂いには個人差があり、臭いが強い方は毎日の生活習慣を見直すことで、体臭を抑えることができます。

・腸内環境を整える

食物繊維、乳酸菌などを常にたくさん摂取し、便秘にならないよう気を付けましょう。

またシジミなどに含まれるオルニチン、酸っぱいものに多く含まれるクエン酸、ポリフェノールなどを積極的に摂ることも体臭予防には効果的です。

食事生活のバランスが悪く、肉や油っぽいものが多いと、体臭が強くなる傾向があります。

・お風呂にゆっくり入る

暑いからといって毎日、シャワーだけで済ませず、バスタブにしっかり浸かるようにしましょう。

昼間、忙しく動いた体には乳酸が溜まり、乳酸が増えることでアンモニアの量も増えることから、臭いの強い汗が出やすくなります。

シャワーでささっとすませるだけでは、体の中に溜まった乳酸がなくなることはありません。

お風呂でしっかりと体が温まると、血行が促進され、血中の乳酸も減少するので、汗をかいても嫌な匂いを発しなくなります。

夜、1日の疲れをしっかりとお風呂で解消することが、体臭予防にはとても効果的なのです。

・エアコンに頼りすぎない

冷房がしっかりと効いた部屋で過ごすことで、汗をかかずにいられると思いがちです。

しかしその状態で長時間過ごしてしまうと、体が冷え切ってしまい、人間の本来持っている「汗をかく」という機能は衰えてしまいます。

軽い運動をして体を動かすことで、発汗機能を高め、汗腺の機能をアップさせることも大切です。

こまめに水分をとり、全身からじんわりと汗ばむような運動を続けることが大切です。

汗をかいても安心な消臭対策とは?

外出先では、すぐに着替えたりシャワーを浴びることができないため、ホットフラッシュが起こると、一日中汗の匂いが気になってしまいます。

そこで、あらかじめ直接肌に触れるインナーは、汗をよく吸い取りながら熱を発散することができる綿などの素材を選び、身に付けるようにしましょう。

汗をかいたらすぐ脱ぎ着ができるよう重ね着をすることも、外出先での体温の調節が楽にできるよい方法です。

また汗をかいたらすぐに拭き取ることが、臭いを継続させないポイントです。

良い香りのするデオドラントシートを携帯したり、汗ワキパッドを着用してこまめに取り替えるなど、汗をかいた状態をそのまま放置しないようにしましょう。

まとめ

もともと、男性よりも匂いに敏感な女性は、香水やボディクリーム、柔軟剤など、自分を取り巻く匂いに、とても気を遣っています。

美意識の高い女性にとって、自分が汗臭い、嫌な匂いを発していること自体がは大ショック。更年期だから仕方がないと諦めてしまう前に、毎日の生活習慣で嫌な臭いの汗をかかないための工夫を継続してみてはいかがでしょうか。

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