寝苦しい夏の安眠方法

2018. 07. 26

気温が高くなってくると、寝苦しさや息苦しさを感じて、ぐっすり、しっかりと良い睡眠がとれない夜が増えますよね。

暑い夏の夜、快適に過ごすには、良く眠れる「環境」を作ることが大切です。

睡眠状態が良くないと疲れがたまり、夏バテや慢性的な体調不良が起こり、体が暑さに負けてしまいます。

エアコンの上手な使い方、快適な寝具、お風呂の入り方など、安眠につながる生活スタイルを実践しながら、パワフルに夏を乗り切りましょう。

夏に起こりやすい「クーラー病」

夏になると30度を超えて外を歩けばぐったり、室内に入るとエアコンで体が冷える…といった激しい温度差の環境を行ったり来たりの日々が続きます。

温度差は、体にさまざまな負担を与え、体調不良の原因となります。

外気と室内の温度差が5度以上あると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、不眠、倦怠感、肩や首のコリ、頭痛などを引き起こしてしまいます。

また、私たちの体は暑い季節になると、毛細血管を広げて汗をかきやすくし、体の中に溜まった熱を外に逃しやすい状態に変化する機能が備わっています。

この状態で長時間、冷房が効いた部屋に居続けると、必要以上に体の熱を外に逃してしまい、体が冷えすぎてしまうことがあります。

このように自律神経のバランスの乱れと、体の冷えが重なっておこる体調不良を「クーラー病」や「冷房病」といい、不眠の原因にもなってしまいます。

その他、手足の冷え、だるさ、疲労感、食欲不振などの不調になりやすくなるため、家の中で過ごす時間、エアコンの効きすぎにならないよう注意が必要です。

安眠のための快適な部屋はこうやって作る!

涼しい部屋で過ごすことがかえって体調不良の原因になるのなら、体のための快適な室内環境はどのように作ればよいのでしょうか?

エアコンとの上手な付き合い方

帰宅して部屋に入ると、エアコンのリモコンをピッと付けるだけで、そのまま何時間も過ごしている場合がほとんどかと思います。

夏の外気の温度は、一番高くなる日中〜夕方にかけてと、夜〜明け方にかけては3〜4度の気温差があります。

室内の設定温度は、外気の温度からマイナス3〜4度が理想的。

外の気温が下がるにつれ、室内の設定温度もこまめに調整することが大切です。

またエアコンの風が直接あたらないよう風向きをコントロールしてみましょう。

扇風機やサーキュレーターを用意する

暑いからといって冷房を強くかけるのではなく、冷風が部屋の中で上手く対流するようなアイテムを使う事で、快適に過ごすことができます。

特にサーキュレーターは風を送る向きの角度を設定できるので、エアコンの風向きを水平に設定した状態で、サーキュレーターを天井に向けてまわすと、冷風が循環し、体の冷えすぎを予防することができます。

こうすることでエアコン代の節約効果にもなるので、一石二鳥ですね。

暑い夏に安眠するためのお風呂の入り方

日中、外出している時間が長いと、どうしても快適な環境で過ごすことは難しいかもしれません。

帰宅する頃には、外気の暑さで汗をかいていても、冷房が効いた室内で長時間過ごした体の奥に、しっかりと冷えが残っています。

シャワーで手軽にすませたいところですが、バスタブに浸かって体の冷えをしっかり取ることが、安眠につながるポイントです。

40度以下のぬるめのお湯で半身浴をしたり、夏用の爽やかな入浴剤を入れると、より一層冷えを効果的に取り去ることができるでしょう。

お風呂は就寝時間の1時間前には済ませ、上昇した体温がゆっくりと冷める過程でベッドに入ると、すんなり入眠しやすくなります。

夏の眠りにぴったりな安眠グッズ

エアコンだけが体をクールダウンさせるものではありません。

体に負担をかけず、やさしく体温調節できるグッズを使って、暑い夏の夜に快適な睡眠をとれる工夫をしてみましょう。

冷却シーツ・ベッドマットを一工夫

冷却効果のあるシーツやマットをベッドの上に敷くだけで、寝転んだ瞬間からひんやり感を得ることができます。

ジメジメした湿度の高い熱帯夜でも、体の熱を吸収する作用があるので、快適に眠ることができ、電気代いくらかな…とヒヤヒヤしたり、クーラー病の心配もありません。

ガーゼケットで汗を吸いとる

寝る頃には暑くても、明け方に向けてグッと気温が下がることもあるため、なにも掛けずに眠るのは体が冷えたり体調を崩す原因となります。

薄手のガーゼケットなら、サラサラとした肌触りで、寝汗をしっかり吸収し、通気性に優れているので、熱がこもらないのでおすすめです。

夜飲み物は快眠に導くハーブティーを

ハーブティーは睡眠薬とは違い、飲み続けることで徐々に体質が改善できる効果があります。

眠る前の飲み物は、コーヒーや緑茶などカフェインのあるものは避けましょう。

アルコールも睡眠の途中で目が覚めてしまう原因になるので不向きです。

ハーブティーは、リラックス効果、精神安定、消化促進など、日中の疲れた体をリセットしたり、修復する効果が期待できます。

よい睡眠がとれるハーブとしては、カモミール、ローズ、スペアミント、レモングラスなどです。

また、これらがブレンドされているハーブティーもありますので、毎日の習慣にするとよいでしょう。

まとめ

暑くて寝苦しい夜は、日中の過ごし方や寝る前の時間から、安眠への準備を整えておくと良いことがわかりました。

特に40代を過ぎた女性にとっては、寝付きの悪さやよい睡眠が取れないことが、大きなストレスになっている方も少なくありません。

ホルモンバランスの乱れを整える意味でも、エアコンとの付き合い方や、その他の生活習慣を改善することは、体への大きなプラスの効果があるはずです。

暑い夏を乗り切る体作りのために、眠るための環境をしっかり整えることが大切ですね。

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