いよいよ夏本番。
ノースリーブや軽い質感のスカートに合わせる足元には、涼しげなサンダルがよく似合います。
でも、冬の季節にタイツやパンツなどで隠していた素足。
きちんとお手入れしていますか?
冷房・冷たい飲み物でパンパンにむくんでいる、なんてことでは素足でサンダルを楽しめません。
夏のサンダルを楽しむためにも、気を付けたい素足のチェックポイントとその対策をご紹介します。
サンダルの季節!やっぱり気になる素足のむくみ…
寒さ対策のために足元を防寒していた冬は過ぎ、気持ちも明るくなるカラフルなサンダルやオープントゥのパンプスを選びたくなる夏がやってきます。
いざサンダルを履こうとして気になるのが、素足のむくみ。
どんなに素敵なサンダルを履いていても、むくんでいては台無しです。
むくみケアは脂肪を落とすよりも簡単ですので、毎日ケアしてすっきり素足をキープしましょう。
むくみにおすすめの対策
足は、全身に血液を送り出す心臓から一番遠く、さらに体の下部にあるため重力がかかり、体の中でも特にむくみやすい部分。
血液の循環が悪かったり余分な水分をため込むことが、むくみにつながります。
ただし、むくみは脂肪ではありませんので、その滞りをスムーズにしてあげれば解消することができるんです!
むくみに困っている方は、毎日のむくみケアを忘れずにするようにしましょう。
おすすめのむくみケア
お風呂にしっかり入る。効果アップには炭酸入浴剤がおすすめ
むくみには冷えが大敵です。
夏はエアコンで体が冷えていることも多いですので、できるだけバスタブにつかって体を温めるようにしましょう。
血行を良くする効果のある炭酸入浴剤なども活用してみるといいでしょう。
寝る前に足のマッサージやストレッチ
お風呂上がりの体が温まっているときや、寝る前のリラックスしている時間などに、保湿クリームやオイルをつけて足のマッサージやストレッチを行いましょう。
自分が気持ちの良い強さで、足裏・足首・ひざ裏・鼠径部(そけいぶ)などをポイントに、全体を流すようにマッサージするのがおすすめです。
日中もなるべく冷やさない
夏はサンダルやスカートなどで素足を出す機会が増えますが、同時にエアコンなどで冷えやすい時期でもあります。
寒いと感じたときのためにストールなどを持っていると、ひざかけにしたり羽織ったりして寒さを防げます。
食事ではカリウムがむくみに効果あり
むくみの原因のひとつに塩分の摂りすぎや、その排出がうまくいっていない場合があります。
カリウムは塩分を体外に排出する働きを持っているため、むくみにも効果があると言われています。
特にインスタント食品を頻繁に食べたり、外食が多い方は塩分の多い食事を摂っているため要注意です。
<カリウムを含む食材>
ほうれん草、ひじき、きゅうり、バナナ、アボカド、納豆 など
むくみ以外にも気になる素足ケア
むくみをケアできたら、その他の素足ポイントもチェックしましょう。
気になる点はないでしょうか?
足の爪まわりのケア
サンダルやオープントゥのパンプスを履くと、足の爪が見えますね。
ファッションに合わせてペディキュアを選ぶのも楽しみのひとつです。
その際に足の爪まわりはケアを忘れがちなので、甘皮処理やささくれなども合わせてケアしておきましょう。
かかとのひび割れ、乾燥肌
自分では気づかないけれど、意外に周りの人に見られている場所のひとつがかかと。
かかとがひび割れている、乾燥してガサガサ…なんてことでは、せっかくのサンダルも台無し。
夜のうちに保湿して潤いのある「かかと」をキープしましょう。
虫刺されや傷跡、しみなど
ふくらはぎなどに跡に残って気になる箇所は、コンシーラーやファンデーションなどでカバーしてしまうこともできます。
しみや傷跡を薄くしてくれる医薬品などもあるので、活用してみてください。
全体的な肌のくすみや黒ずみ
ひざ周りや足の甲など、なんとなく、くすんでいる部分があったり、黒ずみが気になる箇所があったら、まずはスクラブを使用してみてはいかがでしょうか。
古い角質を取り除いてくれるので、くすみなどは解消されるでしょう。
スクラブ後は保湿を忘れないようにしてください。
自分が見ている範囲よりも、周りの人から見える範囲の方が広いので、意外に自分で気づいていないこともあるかもしれません。
足の後ろ側や爪やかかとなどの細かな部分も一度チェックしてみてくださいね。
まとめ
いざお気に入りのサンダルで出かけたのに、素足のあちこちが気になって楽しめなかった…!なんてことがないように、素足のケアは怠らないようにしてサンダルが似合う素足美人で夏を楽しみましょう!