健康診断、もっとも気になる数値のひとつが、コレステロール値です(LDLコレステロール、いわゆる悪玉コレステロール)。
コレステロール値を下げるには、適度な運動と食事制限が基本ですが「わかっているけど続かない、続けられない」という人がほとんど。
病気になってから後悔しないためにも、今、実際にできることを考えてみましょう。
そこで、今回はコレステロール値を下げるために、役に立つと言われているサプリメントについて解説します。
目次
善玉コレステロールと悪玉コレステロールの違い
コレステロールは脂質のひとつで、細胞膜の形成や各種ホルモンの材料となる物質です。
コレステロールには大きく分けて「善玉コレステロール(HDL)」と「悪玉コレステロール(LDL)」の2種類があります。
悪玉コレステロールは増えすぎると血管に吸収され、動脈硬化の原因となります。
一方、血中に溜まった悪玉コレステロールを吸収するのが善玉コレステロールの働きのひとつです。
つまり、善玉コレステロールが減ると、悪玉コレステロールが吸収されず血液中に溜まっていきます。
悪玉コレステロールの体内での合成や食事からの摂取が適正範囲でも、相対的に悪玉コレステロール値があがってしまうので注意しましょう。
普段からバランスの取れた食事と運動を心がけることが大切です。
コレステロールが高いと起こる病気とは
血中のコレステロール値が高くなっている状態を「脂質異常症」といいます。「高コレステロール血症」と呼ばれる状態です。
高コレステロール血症は2007年までは「高脂血症」ともいわれていました。
偏った食生活と運動不足が主な原因で、30代~50代の中年男性に多く見られる症状になります。
高コレステロール血症は動脈硬化を促進し、症状が悪化すると脳卒中や心筋梗塞などの血管系の危険な疾患を引き起こしてしまいます。
コレステロールや中性脂肪は、通常であれば血液中に一定量が保たれるような仕組みになっています。
しかし、食事からの摂取が極端に多くなったり善玉コレステロールが少なくなったりすることで血液中の脂質を調整できなくなるのが脂質異常症の特徴です。
脂質異常症(高コレステロール血症)が長期間に渡って続くと「閉塞性動脈硬化症(抹消動脈硬化症)」や「急性すい炎」などの合併症を起こす可能性もあります。
閉塞性動脈硬化症とは、血流が悪くなることで手足にしびれや痛みが走る病気です。
立ち止まっていると痛みがでない「間欠性踏行」の症状が出る場合もあります。
急性すい炎とは、増えた血液中の脂質を分解するため、すい臓が過剰に消化酵素を分泌してしまう病気です。
過剰に分泌された消化酵素はすい臓自身を分解・消化し、これに伴って激痛が起こります。
場合によっては死に至る危険性もある病気です。怖いですね。
コレステロールへのアプローチは食事から
コレステロールの約6割~7割は肝臓や小腸で合成されます。
これに対して、食事から摂取されるコレステロールは2割~3割程度です。
コレステロール値を下げるには、まず「食生活の見直し」から始めてみましょう。
悪玉コレステロールを合成する材料となるのが肉や乳製品に含まれる動物性脂質です。
したがって、普段の食事では「動物性脂質の摂取を抑える」ことに重点をおきましょう。
動物性脂質の中でも注意が必要なのが「トランス脂肪酸」と「飽和脂肪酸」です。
特に、トランス脂肪酸は「食べるプラスチック」ともいわれるほど、血液中で固まり血管を詰まらせる原因になります。
動物性脂質が多く含まれる食品は肉・牛乳・バター・チョコレートなどです。
コンビニの菓子パンやファストフードには多くの動物性脂質が含まれているので気をつけましょう。
日常の食事は和食を中心にしてみましょう。
和食は使われる食材が低下カロリーでヘルシーな素材が多く、調理方法も薄味なので自然と動物性脂質の摂取を抑えられます。
コレステロールを下げる成分とは
悪玉コレステロールの材料となる食材の摂取を抑えると同時に、「コレステロール値を下げる」効果のある成分を取ると効果的にコレステロール値を下げることができます。
コレステロール値を下げる成分として有名なのが「DHA」や「EPA」と呼ばれる青魚に多く含まれる成分です。
DHAやEPAなどの脂質は「不飽和脂肪酸」とよばれ、体内の悪玉コレステロール値を下げ代謝を促進する効果があります。
DHAやEPAはサバなどの青魚以外にも「えごま」や「亜麻仁油」などに多く含まれています。
例えば、明日の昼食を、ラーメンではなくサバ定食にしてみませんか?
コレステロールを下げるために!サプリメントが効果的な理由
DHAやEPAの摂取目安量は成人男性で約2g、成人女性で1.6gといわれています。
一方、DHAやEPAは「熱に弱く」「酸化しやすい」という特徴があります。
青魚を食べるときに、煮たり焼いたりすれば、その分だけ摂取量は減ってしまうのです。
できれば刺身で食べるのが望ましいですが、時間とともに酸化してしまいます。
この点、サプリメントであれば酸化することもないので含有量をそのまま摂取することができます。
また、魚を食べる場合は「一匹でどれだけのDHAやEPAを摂ったのか」が非常に分かりにくいです。
魚の状態や料理方法によって摂取量は大きく変わってきます。
サプリメントであれば「1日の摂取目安量」があるので、毎日一定量のDHAやEPAを補給することが可能なんです。
DHAやEPAも補給できるサプリメント「ユーグレナ」
ユーグレナにはDHAやEPAの他、ビタミンやミネラルなど59種類の栄養素がバランスよく含まれており、健康食品としてバランスのとれた優れた素材といわれています。
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