高血圧は生活習慣病のひとつで、40代以降の人に多く見られる症状です。
慢性的に血圧が高くなると血管に負担がかかりやすくなり、動脈硬化や脳卒中、心疾患といった深刻な病気を引き起こすこともあります。
そこで、高血圧を改善するために役立つと言われる栄養素を、日常生活で気軽に摂取できるサプリメントについて解説します。
目次
まずサプリメントは「治療薬」ではないことをご認識ください。
高血圧を改善するためには食事療法や運動療法を行うことが大切です。
また、重度な高血圧なら降圧剤を服用するなど、医療と日常の両面からアプローチをする必要があります。
食事療法を行う際には、高血圧であることを前提にして、日々の生活で必要となる栄養素をバランスよく摂取することが重要です。
とは言え、忙しい日々のなかで実際に3食の食事メニューを管理すること難しい。
そこで、サプリメントが活用が重要になってくるのです。
ただ、あくまでもサプリメントは薬ではないため、高血圧の「治療」はできないことに注意してください。
食事で摂りきれない栄養素を補充する目的であることを、大前提にされてください。
高血圧を改善するには、日常の食生活と習慣を見直しが必要です。
高血圧の根本的に改善を目指すなら、日常の食生活や習慣を見直すことが絶対に必要です。
たとえば、高血圧を増長させる要因には、塩分過多の食事です。
塩分を過剰摂取すると血液中に溜まるナトリウムの量が増え、ナトリウム濃度を調整するために水分が通常より多く蓄えられるようになってしまうのです。
そして、水分の増量により循環する血流量が増えて血圧が上がってしまいます。
また、偏食や野菜不足になると体に必要となる栄養素が不足し、健康な体のバランスが崩れて、高血圧が引き起こされる場合もあります。
野菜をあまり食べないことで食物繊維が不足して、便秘になり動脈硬化が引き起こされるといったケースもあるのです。
ほかにも、運動不足が高血圧の要因となることもあります。
運動不足は、血管を圧迫する原因となる肥満につながる可能性があるからです。
さらに、睡眠中も日中のような高い血圧となってしまう寝不足や、血圧を上げる働きを持った喫煙も、高血圧改善のためには見直すべき生活習慣のひとつです。
高血圧の人におすすめのサプリメント成分1.カルシウム
血管の周囲は筋肉で囲われていて、血液は筋肉が伸びたり縮んだりすることで流れています。
そして、筋肉が伸び縮みするためにはカルシウムが必要です。
筋肉細胞にカルシウムが入ることで、筋肉の細胞繊維の形が変わり収縮します。
反対に、カルシウムが筋肉から排出されると、細胞繊維の形が元に戻って筋肉が伸びるのです。
このため、カルシウムが不足すると血管が伸び縮みしずらくなって収縮した状態が続いて、固くなり高血圧になってしまうことがあります。
体に必要となるカルシウムを十分に摂取するためには、基本として牛乳や小魚など食事から摂ることが大切です。
ただし、カルシウムは体内での吸収率がよい栄養素ではありません。
食事だけでは十分に摂取することが難しい場合にはサプリメントで補うとよいでしょう。
一般的に1日に必要とするカルシウム所要量は成人であれば600mgですが、中高年であれば吸収率がさらに悪くなることも考慮して1,000mgが目安です。
高血圧の人におすすめのサプリメント成分2.マグネシウム
吸収率の悪いカルシウムの代謝を助けてくれるマグネシウムは、高血圧対策として効果が期待できる栄養素です。
マグネシウムには、カルシウムが骨や筋肉などに入ったり出たりする動きを調整する役割があります。
また、体内のナトリウムを排泄するカリウムの働きを助けてくれるため、ナトリウムが腎臓に再度吸収されることを防いで血圧を安定させてくれるといった作用も持っています。
ただし、マグネシウムを摂取するときには、カルシウムとの摂取量のバランスを考慮する必要があります。
カルシウムの一般的な成人の所要量が600mgであるのに対してマグネシウムの適切な所要量は1日あたり300mgです。
つまり、カルシウム:マグネシウムは2:1の割合は目安です。
高血圧の人におすすめのサプリメント成分3.ビタミンD
カルシウムの吸収を助けてくれる栄養素にはビタミンDもあります。
ビタミンDは食べ物からの摂取のほか、太陽の光を浴びることで受ける紫外線によっても生成される栄養素です。
そのため、シミや癌の原因になることなどを理由に、紫外線に当たることを避けて生活をしていると、ビタミンDが不足してしまう場合もあります。
ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートするだけではなく、血中のカルシウム濃度を保ってくれる働きも持つ大切な栄養です。
ビタミンDをしっかりと摂取することは高血圧対策として効果を期待することができますが、過剰摂取は腎障害や高カルシウム血症を引き起こす可能性があります。
このため、摂取の際には、特定の成分だけに偏らずに、栄養バランスがよいサプリメントを選びましょう。
高血圧の人におすすめのサプリメント成分4.DHAとEPA
生活習慣病対策に効果があるとされ、今注目を集めている栄養素に、青魚などに多く含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)があります。
ともにオメガ3脂肪酸の一種で、血管壁の柔軟性を高めてくれる働きを持っている成分です。
高血圧の人は血管壁が固くなっていることが多いため、摂取することで動脈硬化の予防にもなります。
特にDHAには血管や赤血球の細胞膜に働きかけて血流をスムーズにする作用があります。
一方、EPAは血流の妨げとなる血栓ができることを防いで血流を促す役割を持っています。
このため、DHAとEPAを同時に摂取することでスムーズな血流への働きかけに相乗効果が生まれて、高血圧対策へのより高い効果が期待できるようになります。
普段の食事だけでは不足してしまう栄養はサプリメントで補うことが可能です。
しかし、高血圧に効果的とされている栄養素は複数あります。
そのため、高血圧対策につながるさまざまな栄養素を、バランスよく効率的に摂りたいならミドリムシサプリがおすすめです。
ミドリムシサプリには今回紹介したすべての栄養素が全て含まれているため、お得に、そして気軽に摂取することができるのです。
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